スムースコートチワワの犬図鑑

スムースコートチワワの歴史

チワワにはスムースコートとロングコートがありますが、もともといたのはスムースコートチワワです。そのスムースコートチワワはメキシコ原産の世界最小の犬種です。

チワワの祖先は、南米大陸にいた「テチチ」という小さな犬だと言われています。
野性だったテチチはメキシコの先住民に飼われ、寒いときに体を温める役割や儀式用の生贄、時には食料として大切にされていました。
9世紀はじめには、既にテチチが飼われていた記録が残っています。

長く人々の暮らしに欠かせない存在だったテチチですが、1519年にスペインがアステカ王国を征服すると、テチチの消息は途絶えてしまいました。

1850年、メキシコのチワワ州で3匹の小さな犬が見つかり、発見したアメリカ人が母国に持ち帰りました。
この犬たちがテチチの生き残りだと言われていますが、実は詳細はわかっていません。
アステカ王国の滅亡からチワワ州で小さな犬が発見されるまで、テチチの記録はほぼ残っておらず、見つかったのはテチチとはまったく関係のない犬だという人もいます。

大航海時代にマルタ島からメキシコに渡った、中国の移民が持ち込んだなどさまざまな説があり、中にはテチチは犬ではなくげっ歯類だったという研究者もいて、論争はいまだまとまりを見せません。

とにかく、チワワ州で見つかった犬は「チワワ」という犬種名を付けられ、アメリカで改良されることとなります。
サイズが固定され、はじめにスムースコートチワワが犬種として誕生し、その後パピヨンなどをかけ合わせてロングコートチワワが生まれました。

日本には1970年ころから輸入され、今では犬種の人気ランキングで常に上位に位置する人気犬となっています。
日本で人気なのはロングコートチワワですが、欧米ではスタイリッシュだということで、スムースコートチワワのほうが人気だそうです。

スムースコートチワワの特徴

スムースコートチワワは滑らかな短毛のチワワ。体高は12~20cm、体重は1~3kg程度の超小型犬です。

目が大きく立ち耳で、頭蓋骨が丸いアップルヘッドが理想とされています。

スムースコートチワワの性格

スムースコートチワワは陽気で明るく、甘えたがりの性格です。ただし、警戒心が強く臆病な面があるので、普段は元気いっぱいでも、来客があったり外に出かけたりすると豹変することも。
基本的には気の強い犬なので、怯えから吠えたり噛んだりしてしまうこともあります。癖がつかないようなしつけと、おおらかなスムースコートチワワにするための社会化訓練は子犬のころから行いましょう。

スムースコートチワワの飼い方

スムースコートチワワは社会性が低いと言われているため、意識してトレーニングすることが大事です。家族以外の人や犬に触れ合ったり、家の近所以外に連れ出したり、さまざまな経験をさせましょう。

体の小ささからつい甘やかしてしまう飼い主が多いですが、リーダーシップのある犬なので、しつけはとても重要です。放置するとわがままで問題行動を起こす犬になりかねません。
頑固でプライドが高いところがあるので、しつけは叱るよりも褒めることを中心にしてください。
スムースコートチワワは聡明なので覚えは早く、しつけさえ行えば飼い主に忠実で愛情深い犬です。

運動量は少なめで、家の中を自由に動ければ十分ですが、社会化訓練を含めてできるだけ毎日散歩に連れて行きましょう。スムースコートチワワは食欲旺盛で肥満になりやすい犬種のため、そういった面からも運動は重要です。

極短毛のスムースコートチワワは寒さが苦手で、冬の外出は服が必須です。夏の直射日光にも弱いので、1年を通して用途に応じた服を用意するといいでしょう。
手入れは比較的簡単ですが、抜け毛は多いようです、短い毛は布などに刺さって掃除が大変なので、定期的にブラッシングして抜け毛は取り除いておくのがおすすめです。
汚れが気になる場合は、蒸しタオルなどで拭くだけでもきれいになります。

スムースコートチワワの毛色

スムースコートチワワの毛色ロングコートチワワと同じバリエーションで、レッド、フォーン、チョコ、ホワイト、ブルーなどの単色と、模様が入ったパーティーカラーや3色以上のトライカラーがあります。
マール以外はすべてのカラー・パターンが認められていて、非常に毛のパターンが多いのが特徴です。

スムースコートチワワの気を付けたい病気

スムースコートチワワは目が大きく、眼病が起こりやすいと言われています。
角膜炎、結膜炎、チェリーアイ、白内障、緑内障などがあり、緑内障やチェリーアイは放置すると失明してしまうこともあるため、おかしいと感じたら早めに獣医に相談してください。

チワワには、頭部に「ペコ(モレラ)」というへこみがあることが多いです。泉門といい、人間の赤ちゃんにもありますが、頭蓋骨の接合が不完全な状態です。
人間の場合は成長によってふさがりますが、チワワはそのままのことも多いようです。

ペコがあると、ぶつかったり転んだりといったちょっとした衝撃でもダメージが大きくなります。特に被毛の短いスムースコートチワワは、家の中の家具の配置などにも気を配ってください。
チワワには水頭症が多いと言われますが、先天性の場合はペコとは関係ないようです。しかし、外傷がもとで水頭症を発症する可能性もゼロではないので、注意してください。

小型犬が発症しやすい気管虚脱や膝蓋骨脱臼などにも気を付けたほうがいいでしょう。

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